こんにちは。北欧ライフスタイルです。

皆さんは、「福祉国家」=「北欧」のイメージはありますか?最近日本のメディアでも、かなり取り上げられています。

実際社会福祉が充実しているとはいえ、どういう所に反映されているのでしょう。

①私立校を除けば、ほとんどの学費が無料です。セメスターフィー・学校運営費は、必要となりますが、国立大学の場合1セメスター(約半年)で、どの大学もだいたい600kr=1万円程度です。

②病気になった時の手当・扱いがとても厚い。病気になった人を簡単に解雇できませんし、自分自身が病気になった時はもちろん、子供が病気になっても最高3日間まで、医者からの診断書を提出せずに休みを取ることができます。(さらにこの3日は理由を述べる必要もありませんし、上司も聞く権利はありません。)こんな制度があったとしても、多くの日本人はあまり休みを取らない傾向にあると思いますが、ここノルウェーはほとんどの人がすぐに休みを取ります。

③子供の医療費(歯医者も)無料。大人も、ある一定の金額を超えると、それ以上は国が負担。

④出産、育児休暇の充実。両親ともに、一定期間の休暇を必ず取らなければなりません。

などなど、他にもありますがとりあえず、今日は本題に移ります。

今日の本題は何かと言いますと、ノルウェーの社会主義左翼党、別名SVが新たに子供に対して手厚い保護を求める記事が、本日のダーグブラーデ紙に載っていました。

SVの主張を箇条書きで書き出しますと、

⑴大型福祉専門職員の基本的配員強化(!?)(2)両親と子供のケアに対する休暇日数増加 (3)離婚による休暇申請 (4)家庭環境が困難で危機的に直面している様々な状況に陥っている家庭へ対しての家庭援助 (5)職場でより柔軟な労働時間への権利を考慮した労働環境法のルールを強化 (6)小さな子供がいる家庭へ労働時間縮小(1日6時間)(7)子供が1歳〜5歳の片親の場合、10週間の子供休暇を取得可能。(8)学校新組織発足;①全日制導入②宿題なし③SFOの改革(9)学生生活において文化とスポーツの統合促進

個人的にきになるのは、(3)離婚による休暇申請(新聞では”別れ”とだけ、書かれていたので、ただのブレークアップもカウントされるのかもしれません。)精神的ダメージが大きく、トラウマになることもあるから、これは病気としてカウントされるようです。そして、この離婚のダメージをカバーするのが国の役割…皆さんはこれに税金を払いますか?

興味深い国です。そして、オイルマネーに左右される国、現在はかなりリストラが行われているようです。石油会社の大手、スタットオイルでも数百人のリストラが行われました。新聞にも大きく報じられています。500万人だった人口も、移民・難民で徐々に増加しての一途をたどるノルウェー。福祉国家の今後が気になるところです…。

 

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