ワールドバリスタチャンピョンシップの発祥がノルウェーである事はご存知ですか?また、北欧全体的に、コーヒー消費量が世界でも特に高いのも事実です。

そして北欧には何と言っても、至る所にカフェがあります!朝から、カフェでコーヒーを飲みながら、新聞を読んでみんなとおしゃべりして、仕事帰りに、コーヒー片手に帰途につく人も多くいます。企業には、専属のカフェが併設されているところも少なくありません。
私は、トロンハイムとオスロでバリスタとして働いた経験があります。どのカフェに行ってもボスに言われる事は、「コーヒーのクオリティーはかなり重視している。」との事。でも、実際お客さんはそんなに気にしてるの?と、不思議に思う事が多々ありました。笑むしろ、日本の緑のマークで働いていた時の方が、クオリティー重視だったように思います。
そこで、今回は、コーヒーをテーマに少し書いていこうと思います。
基本的に、どこのカフェにも今日のコーヒーが必ずあって常にストックがある状態にしておきます。カフェによっては、1杯分の値段でもう1杯お代わりができる所と、2杯目の値段は半額くらいの値段で購入できる所など店によって様々です。

さて、今回私がこの記事で取り上げるのは、普通のドッリプコーヒーではなく、エスプレッソマシーンを使ったエスプレッソビバレッジのクオリティーについてです。ちなみに個人的に、ここノルウェーではラテとカプチーノのがあまりにも似通っているなぁと思っています。

<ラテとカプチーノ事件>
私のラテとカプチーノの定義ですが、ラテはスチームミルクが90パーセントくらいで、フォームミルクを上から残りの10パーセント分うっすら乗せる感じ。一方で、カプチーノは、スチームミルクと、フォームミルクを半々に作ったもの。と、最初のカフェ(日本)では習いました。それを、ここで実践するとなぜかみんな不思議がります。プライベートとして、職場ではないカフェにて、ラテ・カプチーノの両方を注文してみましたが、大して差はありませんでした。そこで、以前トロンハイムで働いていたカフェのボスに、ラテとカプチーノ何が違うのか尋ねた所、「たいして差はないよ〜」と言われました笑…
<エスプレッソ事件>
私は、シングルエスプレッソは小さめのカップに、ダブルは大きめのカップに入れて作ります。ある時、「カプチーのダブルで!」と注文が入ったので、普段通り大きめのカップでカプチーノを作りました。すると、お客さんから「濃いカプチーノがいいからダブルって言ったじゃない。これじゃラテよ。」(!?)と仰ったので、「ダブルでカプチーノを作りましたよ。」というと、「タブルは小さめのコップで作るのよ。そうしないと、ラテになっちゃうから。」と言われたので、私なりのラテとカプチーノ(ミルクの種類の比率)を説明すると、全く納得されず笑 諦めて、「じゃぁ小さめのカップでダブルカプチーノ、作りますね〜♩」と言って作り直しました。クレームだったわけでなく、普通に笑いながらのやりとりでしたが、その時は彼女の意味するカプチーノが理解不能でした笑 ちなみに彼女は、ポルトガルからの方だったため、ポルトガルのラテとカプチーノの定義が違うのかもしれないと思いました。それ以降、シングルにしろダブルにしろカップの大きさを聞くようにしましたが、彼女以外でダブルを小さめのコップで頼む人は出てきませんでした。
<アメリカーノ事件>
日本でアメリカーノを頼むと、エスプレッソショットに対してかなりのお湯、水を入れて薄めますよね。しかし、ここノルウェーでそれをすると嫌がられます笑  なぜなら、薄すぎるから。いつも、エスプレッソを抽出したあとに、お湯を別に用意して好きなだけ入れてください。というと、ほとんどのお客さんが少量のお湯を注ぎます。最初は、日本風(緑のマーク)のカフェと同じ作り方で、アメリカーノを作っていた私ですが、かなりお客さんからお湯の量の事で、注文がくるのでいつもお湯を別に用意するようにしています。その事についてお客さんに聞くと、「アメリカーノを頼むと、お店によってお湯の量がかなり前後するから、アメリカーノを定義するのって難しいよね。」と言われて、かなり納得しました。

<コルタード事件>
コルタードとは、エスプレッソショットを少量のミルクで割ったビバレッジです。ノルウェー人、結構これが好きです。基本的にみんな濃いめの、コーヒーが好きなようです。この時も、ミルクの量の注文が毎回くるので、いつも作るときはお客さんをバーまで呼んで、好みの量になったときに「ストップ」と言ってね。と、言います。笑

みんな決して悪い人ではないんですが、コーヒーにかなりうるさい人が多いので、お客さん1人1人と、対話してコーヒーをいれる事こそが、ハイクオリティー維持の秘訣だと思っています。人それぞれ好みが違うので、それぞれのスタンダードに合わせるのが一番ですよね♩

ちなみに、2014年イタリアで開催されたバリスタチャンピョンでは日本人の方が優勝したみたいです!

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